野球で近年増えてきたGM(ゼネラルマネージャー)という役職。
映画「マネーボール」では貧乏球団のアスレチックスを強豪チームにまで育てた実在のGM 、ビリー・ビーンの活躍をブラット・ピットが演じて話題にもなりました。
最近では楽天のGMに元メジャーリーガーの石井一久氏が就任するという事で改めてどういった事をやっているのか気になりましたので調査しました!

この記事の要約
    • ゼネラルマネージャーの役割とは
    • 球団社長との違い
    • ゼネラルマネージャーのいる日本球団は

野球のゼネラルマネージャーの役割

単語を調べてみるとゼネラルマネージャーとは

  • 総責任者
  • 総支配人
  • GM

と出てきました。
これでは監督ではない。という事が分かっただけで役割が全くわかりません。
主には偉い人だというのは分かりますが野球の場合、総責任者と言えば監督というイメージですが、何が違うのかまたまた疑問です。
そして、詳しく調べた結果『GM』と言っても日米の違いやスポーツの種類によって違うことが分かりました。

以下は日本のプロ野球におけるゼネラルマネージャーを表しています。
実は日本にはゼネラルマネージャーって最近できた役職なんですね。
カタカナ役職という点でもアメリカ、メジャーリーグの球団管理手法が導入されているのが読み取れます。

それまでは「球団専務」とか「球団代表」といった肩書でチームによっては監督が決定権を持ちすぎていたり逆になさすぎたりと曖昧でした。
そのためフロント側と現場での意思疎通ができていなかったりして内部分裂。そして選手はやる気を無くす。
という負のサイクルが起きる可能性を秘めていました。
それを監督のマンパワーで抑えられているときは良かったのですが、不満が出た時は編成やドラフト、スカウト方針や起用法まで内部からはもちろん、外部(ファン)からも叩かれるので大変な負担を強いられ、それこそチームの勝利のため最適な采配を振るうという本来の仕事ができなくなるケースもありました。

そこで登場するのがゼネラルマネージャー。
チーム編成、例えば選手のトレードやドラフト指名選手の選定など選手に関する交渉事をゼネラルマネージャーが引き受けます。
つまり、ゼネラルマネージャーは編成部のトップということになります。

日本でのGM第一号は1995年の広岡達朗氏(千葉ロッテマリーンズ)。当時としては画期的ですね。
マネーボールで映画化された元となるアスレチックスの優勝が2000年に入ってからなので、いかに千葉ロッテマリーンズが経営上手なのかよく分かるエピソードです。

有名なところでは、
星野仙一氏(故人)は阪神時代には「球団オーナー付シニアディレクター」、楽天時代には最終的に球団のNo.3にあたる「取締役副会長」に就任しておりますが、GMという枠を超えていますね。

阪神タイガースでは中村勝広氏(故人)がGMという役職でしたが急遽され、その後廃止となっています。
他にも2014年シーズンからGMを務めた中日ドラゴンズの落合博満氏がいましたが、2017年に廃止となっています。

球団によっては元々GMという役職が無かったり、球団編成部長という様な肩書がありましたが、巨人の清武の乱(元巨人球団代表兼GMの清武英利氏によるナベツネへの告発)があってからイメージは悪くなったのかな?

そして、2018年〜楽天GMに石井一久氏の就任。
石井一久氏は野球が好き。というよりビジネスとして捉えてやっている人でもあり、吉本の社員を経験していたりと意外と真面目というか常識人だと私は思っています。

この記事を書いている現時点では梨田監督がシーズン途中で辞任し来季以降の監督が決まっていない。楽天には元ヤクルトスワローズの池山氏がおり、石井一久氏がGMになると監督は古田氏???という期待が膨らみます。

楽天の上昇を期待したいですね♪

GMと球団社長との違い

先程もゼネラルマネージャーについては記載しましたが、球団社長との違いはどうなっているのでしょうか?
調査したところ球団社長には親会社からの出向してきた人間が多いようですね。
社長とついているように、球団経営の裁可は球団社長が行います。

ゼネラルマネージャーはあくまでもチーム編成の担当で選手のトレードやドラフト指名選手の選定など編成部のトップです。
球場に人が来てもらうようにするには。とかチケットの売り方を変えるとか何かイベントを行うかとかは営業部の仕事になり、営業面や収益面の全体を見るのが球団社長となります。

ちなみにオーナーには通常親会社の社長などトップに近い人間がなります。球団社長とは違います。
口出しするオーナーと口は出さないがお金は出すオーナーなど様々です。

ちなみに監督との違いは下記になります。

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ゼネラルマネージャーと監督の違い

ゼネラルマネージャーはチームの総監督にあたります。→経営陣
一方、監督は現場の責任者になります。→中間管理職
つまり、役職で言うならゼネラルマネージャーの方が監督より上の役職ということになります。

これでスッキリしました。

まとめ

オーナーは会長のような存在。(アドバイスや口出しのみ)
球団社長は球団社長は収益面等の全体責任者であり、文字通り社長の役割。
ゼネラルマネージャーは選手の編成面の責任者であり、チームの総責任者。役員の役割。
監督は現場における責任者。中間管理職の役割。

以上でした。

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