※2018年10月11日更新(最終123名) 感動と興奮あり、筋書きのないドラマを今年も見せてくれた高校野球。
今年は大阪桐蔭が春夏連覇の偉業を成し遂げ幕をおろしましたが、数々のスターが誕生しました!

秋田の吉田投手は甲子園で特に注目を集めた選手であり、日本中が頑張って投げている姿に感動したのではないでしょうか?
そんな高校球児で結成されたU-18日本代表の海外遠征も終わり、残す注目のイベントと言えばこちらも数々のドラマを生んだ”ドラフト会議”ではないでしょうか。
私も球児だった時はドラフトにかからないか!?と志望届も出してないのにソワソワしてしまう季節がやってきたと思っております。

実はドラフト会議に指名される選手は勝手に指名を受けるのではなく、志望届を提出しないと指名されないことを知らない人が以外と多いんですね。
そこはサッカーなど他のプロ選手になる方法と違い、ドラフト会議が行われるプロ野球ならではの仕組みだと思います。

古くは清原巨人確実と思われていたところに桑田選手への指名や、江川選手の空白の一日、最近では清宮選手の複数指名など毎年、話題を集めるのがこのドラフト会議です。

そこで今回は2018年の提出期日は志望届を提出した高校生や大学生での注目選手を独自の視点でピックアップしてみました。

この記事の要約
2018年プロ野球志望届の提出期限 高校生で提出した選手と注目選手をピックアップ!
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2018年プロ野球志願届の期日

2018年の提出期日は10月11日(木)が期日です。
冒頭でも触れましたが、プロ志望届を出さなかった選手は進学か一般企業への就職を希望していると見なされるため、ドラフトで指名されることはありません。
また当然ですが、提出届を出したとしても指名されないこともあります。

すでに志願届は8月22日(水)から受付をしており、早い選手だとその日に提出済みの選手も存在します。

実際には水面下ではスカウトマンや球団関係者、監督さんとの間に指名のご挨拶や何かしらのアクションがあるので、提出している選手は下位指名であっても指名されるケースが多いです。

なかには記念提出という選手も少なからず存在するので絶対ではありません。

では、2018年に提出している選手をご紹介します。 それが次になります。

2018年プロ野球志願届を提出した高校生

都道府県学校名氏 名所属連盟受付日
神奈川茅ヶ崎西浜辻  翔也8月22日
徳 島阿 南 工田神  翔8月22日
徳 島新  野髙岡 玄地8月22日
京 都福知山成美藤田 希和8月23日
大 阪大阪偕星宇佐美 真太8月23日
福 岡筑陽学園大畑 功士郎8月23日
神奈川相模田名渡部 悠介8月27日
愛 媛宇和島東上甲 凌大8月28日
沖 縄未来沖縄宜保  翔8月29日
山 梨駿台甲府荘司 宏太8月31日
新 潟北  越阿部 裕二朗9月3日
滋 賀滋賀学園宮城 滝太9月3日
栃 木青藍泰斗益子 京右9月4日
新 潟日本文理鈴木 裕太9月4日
石 川遊 学 館牧野 翔矢9月4日
福 岡朝  倉小江 光樹9月4日
島 根石見智翠館靏   仁9月5日
島 根石見智翠館水谷  瞬9月5日
群 馬新 田 暁金子 知生9月7日
千 葉市立船橋坂内 誠治9月7日
富 山高  朋佐々木 愛輝9月7日
愛 媛松山聖陵土居 豪人9月7日
岡 山創志学園中山  瞬9月7日
福 岡折尾愛真松井 義弥9月8日
三 重津田学園上下 大地9月8日
山 梨山梨学院垣越 建伸9月10日
山 梨山梨学院星野 健太9月10日
和歌山智辯和歌山林  晃汰9月10日
東 京関東第一石橋 康太9月10日
東 京早稲田実野村 大樹9月10日
東 京郁 文 館大比良 知哉9月11日
岐 阜市岐阜商中神 拓都9月11日
徳 島鳴門渦潮服部  虎9月11日
群 馬尾  瀬髙橋 優太9月12日
岡 山倉 敷 商引地 秀一郎9月12日
静 岡湖  西水野 喬日9月12日
長 崎佐世保工野元 由翼9月12日
埼 玉花咲徳栄野村 佑希9月13日
千 葉習 志 野古谷 拓郎9月13日
埼 玉埼 玉 栄米倉 貫太9月13日
長 野松商学園直江 大輔9月13日
愛 知白石 祐人9月13日
愛 知栄  徳野口 泰司9月13日
岐 阜岐阜第一伊加利 夏生9月13日
岐 阜岐阜第一平井 快青9月13日
高 知明徳義塾市川 悠太9月13日
群 馬健大高崎山下 航汰9月14日
千 葉八千代松陰清宮 虎多朗9月14日
東 京日大鶴ヶ丘勝又 温史9月14日
新 潟中  越坂井 翔太9月14日
滋 賀近  江山田 竜明9月14日
山 口下関国際鶴田 克樹9月14日
沖 縄宜 野 湾國仲 祐太9月14日
神奈川武  相カレオン ジョニル マラリ9月18日 
富 山魚 津 工酒井 啓佑9月18日
大 分柳 ヶ 浦上間 永遠9月18日
大 分柳 ヶ 浦中園 大樹9月18日
大 分柳 ヶ 浦松田 政大9月18日
茨 城土浦日大中村 泰成9月19日
神奈川藤嶺藤沢矢澤 宏太9月19日
長 崎創 成 館川原  陸9月19日
宮 崎延岡学園小幡 竜平9月19日
和歌山箕  島田川 涼太9月20日
大 阪汎  愛羽田野 温生9月20日
兵 庫相生学院村上 泰士9月20日
沖 縄中 部 商知念 侑輝9月20日
茨 城明秀日立細川 拓哉9月21日
茨 城明秀日立増田  陸9月21日
愛 知豊 田 工横田 龍也9月21日
三 重紀  南横辻  海9月21日
大 分明  豊濱田 太貴9月21日
愛 知豊 田 工横田 龍也9月21日
三 重菰  野田中 法彦9月21日
熊 本秀 岳 館上原 敦己9月21日
神奈川茅ヶ崎西浜辻  翔也8月22日
鹿児島神村学園角  颯真9月22日
鹿児島神村学園羽月 隆太郎9月22日
奈 良天  理太田  椋9月23日
北海道旭 川 大沼田 翔平9月25日
鹿児島鹿児島城西宮脇  廉9月25日
秋 田明  桜山口 航輝9月26日
兵 庫神戸国際大付石川  翔9月26日
岡 山関  西糸賀 海翔9月27日
福 岡福岡工大城東上村 晟翔9月28日
千 葉成  田田宮 裕涼9月29日
静 岡オイスカ蘇  珀漢10月1日
埼 玉桶 川 西松岡 洸希10月2日
北海道北  海大窪 士夢10月3日
山 形山形中央佐藤 智輝10月3日
岐 阜麗澤瑞浪井野 海翔10月3日
京 都京都国際池田 将也10月3日
兵 庫報徳学園小園 海斗10月3日
群 馬前 橋 西高瀬 蒼汰10月4日
埼 玉浦和学院渡邉 勇太朗10月4日
東 京堀  越宮野 結希10月4日
静 岡浜松開誠館宮下  凌10月4日
大 阪大阪桐蔭柿木  蓮10月4日
大 阪大阪桐蔭根尾  昂10月4日
大 阪大阪桐蔭藤原 恭大10月4日
大 阪大阪桐蔭横川  凱10月4日
福 岡西日本短大付中村 宜聖10月4日
山 梨東海大甲府濱 将乃介10月4日
岩 手盛 岡 三西舘 洸希10月5日
茨 城水戸葵陵川崎 皇翔10月5日
東 京四  商松山 真之10月5日
新 潟開志学園岩渕 夏夢10月6日
福 井敦賀気比黒田 響生10月6日
鹿児島神村学園渡邉  陸10月6日
広 島瀬 戸 内新保 利於10月9日
徳 島板  野安藝 龍馬10月9日
高 知高知中央岡本 布武希10月9日
長 野ウェルネス筑北赤羽 由紘10月9日
秋 田金 足 農吉田 輝星10月10日
千 葉横芝敬愛行木  俊10月10日
長 野地球環境髙井 ジュリウス10月10日
長 野松本国際小林 翔太10月10日
新 潟加茂暁星竹林 楓也10月10日
千 葉館山総合相川 亮太10月11日

※提出順です。上甲選手はプロ志望届の提出を取り下げ(10月10日)
そして気になる注目選手が次になります。

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2018年プロ野球志願届を提出した高校生注目選手

そこで気になるのが注目選手ですね。ドラフト上位指名がありそうな選手を数名ご紹介します。

野村大樹内野手(早稲田実業学校)

野村大樹内野手(早実)

やはりドラフト上位で指名がありそうなのは現北海道日本ハムファイターズに所属する清宮選手の1学年下でクリーンナップをつとめ、高校通算68本塁打を記録した野村選手ですね。
2年春に清宮とともにセンバツ出場し、身長は小柄ではありますが、172センチ・81キロ右投げ右打ちでパンチ力のある打撃が魅力です。
今は右投げでも左打ちが多い野球会で魅力的な和製の右大砲!
大学に進学するのでは!?と私は勝手に思っていたので意外でしたが本人がそれだけ先輩の背中を見て決断したのでしょう。

松井義弥内野手(折尾愛真高校)

福岡のゴジラ

こちらは「福岡のゴジラ」こと折尾愛真高校の松井選手。名前も松井ですし、ポジションもサード(兼投手)であり、右投げ左打ちで191センチ、88キロの大型スラッガー。高校では40本塁打を記録しています。

地名+ニックネームなどが量産されている現代ですが、(〇〇のダルビッシュや、△△のイチローという名前は聞き飽きましたし、本人も喜んでいないはず!?)こちらはなんとなくスケールが似ています!

野村佑希外野手兼投手(花咲徳栄高校)

野村 佑希選手
こちらは2年生から強豪花咲徳栄高校の4番を任せれており通算58本塁打。
投げては146kmを計測と2刀流で活躍しました。
プロ入り後は野手に専念する方向。

渡辺勇太朗投手(浦和学院高等高校)

渡辺勇太朗(浦和学院)
190cmの長身から繰り出される角度のあるMAX149kmの直球が武器の右腕。
今夏の甲子園で浦和学院の8強入りに大きく貢献しU18日本代表にも選出されています。
甲子園で高校初完封を遂げるなど大舞台にも強い投手でまだまだ成長が見込める潜在能力の高い投手としてスカウト評価を受けています。

根尾昴内野手兼投手(大阪桐蔭高校)

根尾昴(大阪桐蔭高校)
投手としてはMAX150km、野手としては今夏の甲子園で3本のホームランを放つ2刀流選手も志望届を提出。
12球団どこでも行くと本人も言っているのでドラフト1位で消える選手です。

藤原恭大外野手(大阪桐蔭高校)

藤原恭大(大阪桐蔭高校)
藤原選手は大阪桐蔭の4番に座った今夏は走攻守で甲子園を沸かせました。
打率4割6分2厘、3本塁打、11打点のと好成績を残した外野手。
こちらもドラフト1位が予想されます。

春夏連覇を果たした大阪桐蔭高校からは二刀流の根尾選手や藤原選手、柿木選手、横川選手が志望届を提出しました。
中川選手は早稲田へ進学かもしれませんね。
これまでの1チームからの複数指名は高校では4名が最多なのでタイ記録に並ぶかも注目です。

吉田輝星投手(金足農業高校)

吉田 輝星(金足農業高校)
今夏甲子園準優勝投手であり、甲子園を一番沸かせたスター性抜群の選手が志望届を提出しました。
もはや吉田投手に関しては説明不要でしょう。
大学への進路か悩んでいたようですが、プロ入りを決意!

本人はプロ入りをすぐに表明したかったのでしょうが、10月10日まで延びたのは大学と高校のつながりなど大人の事情が見え隠れしますね。

ちょっと調子乗りな感もありますが、伸び伸びとプレーできる球団だと名前の通り輝けそうな逸材です。

5球団指名もあるかも!?という噂ですが、駆け引き段階なので実際には2〜3球団が競合するかと予想です。

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