日本サッカー協会からの情報がダダ漏れですね。気になることは全てニュースに流れてしまいます。
スタメンの事前発表にフェルナンド・トーレスのサガン鳥栖加入報道、そして西野監督の後任監督決定報道!
ファンからすると、気になる情報がすぐにネットで検索すればスポーツ紙(Web)に掲載されているのは嬉しいですし、ありがたいことですが、これだけ情報が漏れてしまうとサッカー協会内は大丈夫!?
という気持ちすら起こります。
ロシアワールドカップでのグループリーグ3戦目のポーランド戦でのスタメン6名交代劇は本当に練習内容をチラッと覗き見しただけで分かるものなのでしょうか?疑問でした。
どこから情報が漏れる可能性があるのか早速調査しました!
過去の報道から要因分析。
サッカー協会の情報が漏れるのは何故?
先に私なりの結論を発表します。
サッカー協会の情報が漏れるのは教会内部にリークする内通者が存在する!その可能性が極めて高い!
と結論づけました。
その理由ですが、まずは過去の情報漏れ要因から振り返りましょう。
ポーランド戦でスタメン6名変更が漏れる
こちらは記憶に新しい内容ですね。
試合前日からスタメン予想するのはどこの新聞記者も同じですが、驚いたのはスタメン6名の変更予想。
先発6人を入れ替える大胆布陣をテスト。大勝負に出る可能性が急浮上した
試合開始23時間半前から非公開で行われた紅白戦。関係者によると、ここまで2試合を同じメンバーでスタートしてきた指揮官は、先発6人を入れ替える“大シャッフル”を敢行した。疲労の色が濃かったFW大迫、MF香川、MF原口、MF乾、MF長谷部、DF昌子は控え組に回したという。
代わりに前線はFW岡崎、MF武藤が2トップを形成。2列目は左にMF宇佐美、右にDF酒井高を抜擢(ばってき)。中盤にMF山口、センターバックにDF槙野を入れた
サンスポ
上記の様な情報を見ているか誰かから聞いていない限り嘘だろ!?
という情報でした。そして、試合当日蓋を開けてみると記者の予想通りではありませんか!!
さすがにこれに関しては本田選手も苦言を呈しています。
メディアの皆さん
ポーランド戦前にスタメンを公表してたけど、練習は非公開やったわけで。。。
真実の追求するポイントがいつもズレてるよ。
選手達も普段、後ろにファンがいるからと思って喋ってるんやから、もうちょっと考えてください。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年6月29日
私もファンの立場からすると、発表は気になるし事前に分かるのは嬉しいですよ。
しかし、対戦国にも情報は伝わります。
サッカー強国のスポーツ紙に至っては自国を勝たせるために対戦国にわざと間違った情報を掲載する新聞社やニュースサイトもあるくらいなので、これではマスコミが叩かれることも仕方ないと思います。
1ファンの気持からすると前日にスタメンを知らなくても当日発表をドキドキする楽しみもありますし、むしろ清々しいくらいに嘘の記事を書いてくれるスポーツ紙をむしろ応援して購入したくなる気すらします。
敵は真後ろにいた状態ですよ。これだと。
続いて、問題になったのが元スペイン代表のフェルナンド・トーレス選手の移籍報道問題。
フェルナンド・トーレス選手のサガン鳥栖加入事前報道
こちらはサッカー協会の公式サイトがフェルナンド・トーレス選手がJ1のサガン鳥栖へ加入が決まった!
と誤って掲載ボタン(下書き記事を投稿する)クリックしてしまったことで、決まっていないのに情報が出てしまったのが要因でした。
結局、その後年俸8億円で鳥栖との契約!と鳥栖が発表するもフェルナンド・トーレス選手の代理人から事前に情報をリークされたと感じたフェルナンド・トーレス側から不信感を抱かれ契約破断というオチ。
こちらに関してはWebスタッフ(おそらく広報関係者)のミスが要因でしたので協会内部が全てリーク元とは言えません。
フェルナンド・トーレス側の代理人もアメリカや中国の方が高額のオファーだったので何かしら理由をつけているだけだと私は勝手に思っていますし。
そして、最後に後任監督報道。
西野監督の後任にクリンスマン監督が決定!
ベスト16の快挙を讃えて西野監督がワールドカップ終了後も引き続き監督続投の声も上がっており、日本サッカー協会会長の田嶋氏も名言を避けていました。
田嶋会長は「7月中には結論づけたい。」という発言にとどめています。
さすがにこれに関してはマスコミの伝家の宝刀「覗き見」をすることもできません。
それまでマスコミの報道や一部期待値からは「西野監督続投、森保U-23サッカー日本代表監督の兼任、日本サカーを知り尽くし、アーセナルを退団したベンゲル監督」という報道がありました。
つまり、クリンスマン監督はマスコミ関係者にはほぼノーマークだった訳です。
これで本当にクリンスマン監督が決定なら、マスコミの情報網では仕入れることができない、
本当にサッカー協会の内部、しかも監督を決めるトップシークレット案件を知ることができる上層部に内通者がいるとしか考えられません。
こういった事が無くなるような、協会からまずは一枚岩とならないと日本は今後強くなっていかない気がするのですが、、、
協会からの監督決定報道をまずは見守りましょう。