日本出身の横綱で第72代横綱の”稀勢の里”が九州場所で横綱としては87年ぶりとなる初日から4連敗という悪夢が起こりました。
九州場所は一人横綱で臨んだ場所でしたが、気持ちは凄く嬉しいんですが、見ていて辛いですよね。

元々怪我で休場続きではもう相撲感も無くなってきて何より足腰の粘りが無い様に感じます。
リアルタイムでは見れませんでしたが、ダイジェストでの稀勢の里の顔がどんよりしていて本当に見ていて辛いですよね。

どなたかのご意見でもありましたが、4日目対戦した栃煌山の親方が解説にいましたが、
勝った弟子を褒めるよりも稀勢の里を気遣っていましたね。

横綱ですから勝てなくなったら潔く退かなくてはいけません。

明日、5日目以降は土俵に上がるのでしょうか?
引退勧告が出ているという噂もありますが調査しました。

この記事の要約
稀勢の里が引退勧告で九州場所を欠場し引退か!?

4連敗は不名誉な記録。

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稀勢の里に引退勧告?

そもそも引退勧告とは、文字通り引退するように勧められること。 横綱に限らず、問題や不祥事を起こした者に対して解雇などよりは穏便な対処方法として用いられることがあります。

しかし、これには大きな誤解があります。
横綱に引退勧告をすることは基本的にありません!

横綱の地位まで登り詰めると自ら引き際を考えることになります。

引退勧告をされた横綱は過去に前田山、双葉黒の2横綱のみです。

あれだけ暴力問題で揺れた日馬富士も横綱審議委員会は「引退勧告相当」という判断を下しただけで引退勧告ではありません。

ちなみに引退勧告をして勧告を受けないと解雇されてしまいます。
つまりは自ら退かないと功労金も出ないという事になってしまいます。

こういった例外は日本出身横綱である稀勢の里に勧告される訳がありません。

それでは欠場の可能性はあるのでしょうか?

九州場所欠場の可能性

結論からですが、欠場の可能性は濃厚です!

過去の横綱の記録を調べたところ、初日から3連敗した横綱は過去6力士となります。
そのうち、5日目からも土俵に上がったのは大乃国だけ。
大乃国は4日目に勝っており、不戦敗した力士(宮城山の31年)以外におらず、
土俵に上がって4連敗した力士は稀勢の里が初という不名誉な記録を作ってしまいました。

さすがに5連敗を避けるためにも親方は4連敗した夜に稀勢の里に休場もしくは引退を進めているはずです。

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九州場所で引退か?

稀勢の里は過去にも長期間休んでおり、今場所も途中休場となればそのまま引退の可能性が濃厚です。

というのも相撲は「心・技・体」と言われているだけあり、特に気持ちがキレてしまってはもう上位陣相手に勝てることは難しくなってしまいます。
さらに休場となれば体も衰えを隠せませんし、稀勢の里の年齢を考えても引退というのがファンとしては寂しいですが、現実です。

むしろ今まで夢を見させてくれたと思います。
休場明けに横綱としての優勝を見せてくれたときには本当に感動しました。

稀勢の里は怪我をしても休場しなかった過去があるくらいに、出場に執念を燃やしていますのでこのまま出場を続ける可能性はもちろんありますし、そうなったら稀勢の里の気持ちを尊重し最後まで応援したいと思います。

最後まで悔いのない相撲道を送ってほしいですね。

横綱がだれもいない九州場所となると盛り上がりに欠けますが、こういった時に新しいスターが出てくるものです。
現役横綱も年齢が上がっているので世代交代を見せてほしいですね!

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