ワールドボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の準決勝でMONSTERこと”井上尚弥”選手と対戦するエマヌエル・ロドリゲス。
井上尚弥選手と対戦する事ではじめて知った方も多いのではないでしょうか。

Emmanuel Rodríguezと書いてエマヌエル・ロドリゲスと読みます。

名前がとっても強そう(笑)

圧倒的な強さで準決勝に進んだ井上尚弥選手ですから来年3月に行われると言われている準決勝も楽勝かと思いきや...

実質の決勝戦とも言われています。

ボクシングファンからすると本当にお金を払って見に行きたいWBSSだからこそ実現した夢のカードだと思っています!

そんな大注目のエマヌエル・ロドリゲス選手について調査しました。

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エマヌエルロドリゲスの戦績

まずは強さのバロメーターである戦績について調べた結果がこちら。
19戦19勝0敗(12KO)

また、獲得タイトルとして

  • WBOラテンアメリカバンタム級王座
  • WBCラテンアメリカバンタム級暫定王座
  • WBAフェデラテンバンタム級王座
  • WBCラテンアメリカバンタム級王座
  • IBF世界バンタム級王座(防衛あり)

上記のタイトルを獲得しています。

また、強いと言われている理由として無敗という点が挙げられています。

ちなみに井上尚弥選手ですが
17戦17勝0敗(15KO)

どちらも無敗

当たり前ですがどちらかに初めての負けがつくことになります。

そしてKO率が高いハードパンチャーですから、短いラウンドで決まるかもしれません。

ボクシングだとランキングの穴を見てチャンピオンになるパターンも正直絶対にない。
とは言えませんがエマヌエル・ロドリゲスは違う!

それが次になります。

エマヌエルロドリゲスの強さ

エマヌエル・ロドリゲスの強さの表すエピソードを紹介します。

2018年5月5日、IBF世界バンタム級王座決定戦でなんと対戦相手の選手が規定を約1.5キロ体重超過にて軽量失格
エマヌエル・ロドリゲスが勝った場合のみ王座獲得となる条件で対戦しました。

どこかで聞いたことあるようなエピソードですよね。

そうです!日本人の敵となってしまったネリ選手です。
山中慎介選手とドーピング疑惑、体重超過という卑怯な手で戦ったネリ選手との対戦を思い出します。

ボクシングは体重が少しでも違うと同じ競技じゃないと言われるくらいに階級制限が細かく別れています。

プロでも1キロ〜2キロ近くの細かい範囲で階級を分けています。

約1.5キロだと1階級上の選手と戦うこととなります。

そうなれば結果は負けて当然と思いきや、なんとエマヌエルロドリゲス選手は体重超過という反則した選手に勝ってしまいます!

相手としてはエマヌエルロドリゲス選手が強すぎてまともに戦っては勝てない。
反則で今回勝ってもチャンピオンにならない事を覚悟で戦ったのに...

いかに強いかが分かるかと思います。

そんなエマヌエルロドリゲス選手について海外の反応を調べてみました。

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エマヌエルロドリゲスへの海外の反応やコメント

Boxing Monthly投稿者のアンドリュー・ハンソン氏は基礎技術が身についたボクサーを支持したい。
そうなるとエマヌエル・ロドリゲスだ。

また、優勝に最も近いのがエマヌエル・ロドリゲスだ。と語っています。

ただ、流石に井上選手と比較すると、井上選手有利の意見が多いですね。

ロドリゲスはイノウエにとって最もタフな相手になるはずだった。だが、あまりにも被弾しすぎていた

ロドリゲスの終盤のスタミナには疑問だ。しかし、ここまでの接戦は初めて。経験は役立つと思うが、もし、これがイノウエのショットだとしたら…ZZZ

日本人ボクシングファンとしては井上尚弥選手のKO勝利を信じたいところですが、どうなるのでしょうか。

開催地はエマヌエル・ロドリゲスの本拠地プエルトリコとも言われていますが、井上尚弥選手はアウェイでも関係ありません!

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