ザ・モンスターこと井上尚弥選手がワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)の1回戦で衝撃のKO勝利を飾ってくれました!
日本人としては世界戦最速の1ラウンド1分10秒でのKO!
これには観ている人に色んな衝撃があったと思います。
とにかく本当に強いしパウンド・フォー・パウンドでTOP3には間違いなく入る本物だと海外のボクシングファンにも知られることになった試合でした。
対戦相手は元同級(バンタム)スーパー王者のファンカルロス・パヤノ選手ですからピークは過ぎたとは言え、KOされたこともない強い選手です。
それだけに強者集まるこのバンタム級での階級最強決定戦で優勝も充分あるんじゃない!?
という気がしました。
そこでWBSSの準決勝での対戦相手が誰になるのか?
日程や開催場所を調査しました!
開催日や場所を調査!
WBSS井上尚弥の準決勝対戦相手は誰?
早速、次戦の対戦相手ですが、10月20日にアメリカのオーランドで行われる同トーナメント1回戦の勝利者となります。
争うのはIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とIBF指名挑戦者ジェイソン・モロニー(オーストラリア)の両者。
※ジェイソン・モロニー選手はジェイソン・マロニーと表記されることもあります。
順当!?にいけば勝ち上がってくるのはエマヌエル・ロドリゲス選手だと思われます。
まず戦績ですが、プロでは18試合18勝(12KO)でもちろん無敗です。
強いと思ったのはIBF世界バンタム級王座決定戦で王座を獲得した際の試合です。
なんと対戦相手が体重超過による軽量失格だったのに関わらず、12回3-0(120-106×2、118-108)という大差で勝利しています。
体重超過では山中選手とネリ選手の問題が日本人ファンの記憶には新しいと思いますが、軽量を失格になってまで体重を超過する理由として相手は同じ土俵に立つ(ハンデなし)なら絶対に負けてしまう。
と相手の強さを認め、恥を承知で体重超過を犯して勝ちに来ています。
それでも勝利するという圧倒的な実力差。
ただ、対戦相手のジェイソン・モロニー選手も油断できません。
プロでの戦績は17戦17勝(14KO)とロドリゲス選手に引けを取らないです。
日本人ボクシングファンの記憶では最近のWBAオセアニアバンタム級王座を掛け戦った日本の元WBA世界スーパーフライ級チャンピオン河野公平選手と対戦し、見事7回TKO勝利での試合だと思います。
14KOのうち5ラウンド以内によるTKO勝利が多く、ハードパンチャーぶりが分かります。
短いラウンドならモロニー選手、長引けばロドリゲス選手有利かと個人的には予想します。
下馬評ではロドリゲス選手有利ですが、この試合は同時に防衛戦でもあり初防衛戦がタイトル戦より難しいと言われているように蓋を開けてみないと何が起こるか分かりませんので20日の対戦が楽しみですね♪
では対戦相手が決まって、開催地はどこになるのでしょうか?
それが次になります。
WBSS井上尚弥の準決勝開催地はいつ?
井上選手がヒーローインタビューで「おそらく海外になる」と発言していたことから次戦の準決勝は日本を離れることが確実です。
井上選手は海外のボクシングファンにも認知されてきているので、本場アメリカでの対戦も充分あるんじゃないかと思います。
対戦相手次第で正式に発表があるとは思いますが、決勝はラスベガスでやると仮定して準決勝はオーランドかな?の可能性もありますね。
発表が待たれます。
また、開催日はいつになるのでしょうか?
それが次になります。
WBSS井上尚弥の準決勝開催日はどこ?
こちらも井上選手がヒーローインタビューで発言で「来春になると思います」という事から3月頃で調整が行われるのではないかと思われます。
というのも大体試合期間は体調面などを考慮して半年以上は空けるからです。
だから半年間の出場停止処分。というのはよく聞かれますが、正直あまり意味がない...
そして、2019年末に決勝のビッグマッチをラスベガスで。という興業サイドの考えがあるのではないでしょうか。
勝利インタビューで左脇に抱えていた息子の「明波」ちゃんが泣きもせず堂々としており将来のチャンピオンだと感じたのは私だけでしょうか?(笑)